【映画「海賊とよばれた男」】映画好きOLによるあらすじと感想紹介
こんにちはMINです!
アマプラに前に小説で読んだ「海賊とよばれた男」があったので観ました!
実写化は明暗が分かれると思うのですが、これは成功かなと思うので、あらすじと共に紹介します💫
『海賊とよばれた男』
▶︎ジャンル
ドラマ/歴史
▶︎あらすじ
主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーなど、様々な壁が立ちふさがる。
それでもあきらめない鐡造は、型破りな発想と行動で自らの進む道を切り開いていく。
やがて石油メジャーに敵視された鐡造は、石油輸入ルートを封じられてしまうが、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出る。それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為だったが……。
▶︎感想
私がいいなと思ったのはこの2つ!
①漢気あふれる主人公国岡とそれについていく社員たちがかっこいい!
まず、石油が将来性があると見抜いて自分を信じる国岡がかっこいい。
出光興産創業者の出光佐三をモデルにしているということですが、こんなに波乱のある困難な時代に芯あるかっこいい人がいたのかと圧倒されました💭
そして、石油の仕事がなくなっても経営者についていく社員たち。
小説を読んだ時も印象に残ってたのがタンクの中の石油を引き上げるシーン。原作の中でも好きなシーンだったので実写でも見られてよかった~~!
②小説の年の流れをリアルに再現!
国岡の20代から死ぬ時まで、何十年もの時の流れを上手に表現している!服装や街並みもそうだけど、国岡役の岡田さんの特殊メイクと話し方が本当にリアルなおじいさんで、びっくりする☁️
それと、国岡の若い時と年老いてからが交互に進んでいくので、物語のピースが徐々にはまっていく感じが実写化として成功だった気がする!
個人的には、原作の国岡が社員たちに3日で建物?を建設させるシーン(ぼんやりとしか覚えてない(泣))がめちゃくちゃ印象に残っていたので、原作がかなり端折られてる感じはちょっと悲しかった🥲
けど、百田尚樹の原作を岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化するのは間違いなくて面白い!
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