みり|新卒1年目で会社を辞めたフリーランス

新卒1年目で会社を辞めたフリーランス

新卒1年目で会社を休職して最初の1週間の過ごし方

こんにちはMINです!

先日私がホワイト企業を休職するに至った経緯やポジティブに考えられるようになった要因をつらつらと書きましたが、そんな私が休職して最初の1週間どう過ごしていたのか書いていきたいと思います。

 

私のこれまで

・2022年3月大学卒業

・2022年4月中小企業の事務職に就職

・2022年12月適応障害の診断を受けて会社を休職

 

このページを見てほしい人

・入社1年目で会社を辞めたいと思っている人

・休職したい人

・今休職中の人

etc...

 

最初の1週間の私の過ごし方

①会社のことを考えるのをやめた

「していたことを発表」と言いながらやめたことを言うのもなんですが、一番はこれが大事だと思います。

休職する最後の出勤日の夜まで「休んでしまって申し訳ないな…」「仕事のしわ寄せや私が嫌だと思っていることを残った人たちにやらせてしまうの申し訳ない…(泣)」と、とにかく罪悪感でいっぱいだったのですが、休職1日目からはそういうことを考えることをやめました。

自分ひとりがいなくなったところで会社は回るし、考えたところでできることは何もありません。ましてや私のような入社して間もないひよっこが休んだところで、私に引き継ぐ前に戻っただけなんだ、そう思うことにしました。(もちろん最後の出勤時にはできる限りの引き継ぎと謝罪はしました…。)

私のようにストレスの原因が明らかに会社だと分かっている場合、会社に行かないだけで不安から解消され、心身の体調がどんどん良くなると思います。

 

②観たかったアニメを一気見

私の場合、やることリストにあることを全て消して、休職後最初の1週間だけでも本能のままにやりたいことをやるぞ!と決めていました。そのやりたいことのひとつがアニメを観ること。

会社に通っているときは、帰宅すると毎日体力がなく、お風呂に入って寝るだけの日々でした。また土日も半分は寝てしまったり、(これは自分が悪いのですが)アニメなど観て怠惰に過ごしていいのかと思ってしまい資格の勉強などで忙しく過ごしていました。

一度そうした自分に課した「やるべきこと」をやめてやりたいことをやる。

まずは「チェンソーマン」を観ました。それから1日中コナンのアニメを流しっぱなしの時もありました。ぼーっと観て何か得るものがあるわけでもないことに後ろめたさを感じる必要はない、今はエネルギーをチャージする期間なんだ、そう思って過ごしていました。何も考えず好きなことをする時間は本当にリフレッシュできます。

 

③天気が良い日に散歩する

これも本当に良かった…。日の光にあたると精神に良いと言いますが、実際にやってみてメンタルかなり回復しました。日の光がそのまま自分の体に入ってエネルギーになっていくような感じ。会社で働いている時は基本的にお昼は職場で持参したお弁当を食べていたので、朝から夕方までずっと蛍光灯の下にいましたが、人工的な光と日光の光は全然違う。しかも平日に外に出ると人がそこまで多くなく、かつお年寄りや子連れの人ばかりでなんだかそれだけであたたかい気持ちになるんです。

普段インドアな人でも、外に少しでも出ると気持ちが軽くなります。こういうメンタル回復法ってネットに書いてあるものの、疑うというか、本当かよって思いがちだと思うんですが、とりあえず試してみることが大切だなと気づきました。

 

④カフェで好きな飲み物を飲んで過ごす

これも時間の使い方として良かったです。もちろん会社で働いているときも土日にカフェに行くことはありましたが、資格の勉強などタスクをこなすために行くことが多かったです。しかし、何もやることを決めずに外の景色を見たり好きな本を読みながら過ごす時間は大切な時間になりました。

あとは飲みたかった期間限定の飲み物を飲んだり、カフェのあとにぶらっとショッピングしたり。私にはこういうゆったりとした時間の使い方がストレス発散の近道だったようです。

カフェの店員さんが優しかったのも心に沁みました…。

 

いかがでしょうか。

振り返ってみると、私は自分に課した重荷をおろしてゆっくり過ごす時間によって自分の中の不安やストレスを減らすことができました。

休職すると突然会社に行くという義務がなくなり、何をすればいいのか分からなくなるかもしれません。そんな時は、最初に目についた「やりたい!」と思うことを手当たり次第やってみるのがいいのかもしれません。また何もやりたいことがなければそのままいっぱい寝たりネットサーフィンをして過ごすのもいいと思います。

 

休むことは怠惰ではない。その時間が人を成熟させる。

私が胸に刻んでいるこの言葉を、ぜひこれから休職しようとしている人や会社をやめたいと考えている人は思い出してください。