映画『インターステラー』を観ました！＊映画レビュー＊

『インターステラー』

▶︎ジャンル
SF/アドベンチャー

▶︎あらすじ
人類の滅亡が迫る近未来。
あるきっかけから、愛する娘と別れ、地球の危機を救うために宇宙に旅立つことになった、元エンジニアの主人公クーパー。

宇宙では、空間移動による地球との時差や未知の星での困難など数々のトラブルが立ちはだかる。
クーパーは人類が移住できる星を見つけ、地球の危機救うことができるのか。愛する娘と無事に再会できるのか。

▶︎感想
いいなと思った所は3つ！

①圧倒的な宇宙のスケールの大きさ！

当たり前かもしれませんが、
無重力で音のない宇宙空間や巨大なワームホール、
着陸した星での異常な気候や異星人がいるかもしれない異様な雰囲気には、
地球で暮らす私たちの想像を遥かに超える圧倒的なパワーを感じました💭
そして誰も助けにきてくれない、孤独という宇宙の怖さ…
それらを映像にする創造性や技術にも感動…！

普段あまり宇宙が舞台の映画を観ないので、
より一層SFの世界をワクワクしながら観ました！

②張り巡らされていた伏線！
後半のシーンにより、綺麗に伏線回収がされていきます☁️
明確な伏線回収は、もやもやとした感じがなく、
すっきりとした後味で見終えることができます！

時間の経過や時差は少し考えないといけませんが…

③話のまとまりとメッセージ

比較的長めな映画ですが、
宇宙に行くまでの家族のシーン、宇宙での旅のシーン、最後に主人公クーパーが下す決断など、
起承転結がしっかりとまとまっており、テンポも悪くない見やすい作品だと感じました💭

印象に残っているのはクーパーと一緒に宇宙に旅立つブランドの父、ジョン・ブランド教授が、ブランドたちに送る詩

「穏やかな夜に身を任せるな。老いた魂を燃やし、終わりゆく日に怒りをたぎらせろ。怒れ。怒れ。消えゆく光に」