映画『真夏の方程式』を観ました!【映画レビュー】
▶︎ジャンル
ミステリー
▶︎あらすじ
手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦で海底資源の開発計画が持ち上がり、その説明会に招かれた湯川は、
宿泊先の旅館「緑岩荘」でひとりの少年・恭平と
出会う
やがて旅館の近くで男性の変死体が発見され、遺体の身元が「緑岩荘」に宿泊していた元捜査一課の刑事
塚原だということがわかる
地元警察は塚原の死を転落死として処理しようとするが、現地入りした捜査一課の岸谷美砂は、塚原の死に不可解な点があることに気づき、湯川に事件解決への協力を依頼する…!
▶︎感想
私がいいなと思ったのはこの2つ!
①夏の匂いと少年
映画中のジリジリと暑い夏、爽やかできれいな海、
民宿、少年のすべてが夏の最適解というか、
エモーショナルな雰囲気を出してる気がする💭
この映画を思い出すときは同時に、
実家で夏休みを過ごしていた時のようなゆったりとした夏の時間の流れを思い出す…☁️
特に好きなシーンは、
少年恭平と湯川先生が海で自由研究をするシーン🌊
子ども嫌いの湯川先生が恭平と距離をつめるこの場面は見ていて微笑ましいし、なにより恭平くんがかわいい!
②大切な人を守るための嘘
それぞれが抱える嘘は大切な人を守るためのものだった…なんとなくありがちな気がするかしれないが、
ラストシーンは心にぐっとのしかかるものがある💭
今回の事件では誰が何を守るための嘘をついているのか…人を守ろうとした嘘がその人を守りきれないことだってある🔖
容疑者Xの献身と監督が一緒と聞いて納得💭
個人的には甲乙つけがたい、どっちも同じくらい好きな作品!
東野圭吾の話は構成からキャラ設定、人の感情の機微まで完璧!
9月公開の『沈黙のパレード』も楽しみすぎる🎈