【アルキメデスの大戦】ネタバレなしのあらすじと感想を紹介！

こんにちはMINです！

歴史ものの映画好きなんですが、久しぶりに観ました！あらすじと感想を紹介します！もちろんネタバレなしです💫(ものすごくネタバレしたくなる映画ですが…)

🎬『アルキメデスの大戦』

▶︎ジャンル
戦争/ドラマ

▶︎あらすじ
日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。
山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。
山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。
数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。

▶︎感想
わたしがいいなと思ったのはこの2つ！
①主人公・櫂直の天才的数学力！
何でも長さを測らないと気が済まないっていう性格が山本五十六との最初の出会いで分かるんですが、そのファーストインパクトに、櫂直の数学マニアでオタクという設定がよく表されている。
とんでもないスピードで難しい数式を解く様子や、持ち前の頭の良さを活かして、何週間もかかる軍艦の設計図を数日で書いてしまう様子は爽快感があって面白い！
櫂が数学を楽しんでる姿も良かった~~！
映画の主人公が自分ができないことを簡単にこなしてしまう能力の持ち主って好きな設定💭

②池井戸潤作品？かと思ったら全然違った！
アマプラで簡単にあらすじを読んだだけで観始めたのですが、なんとなく途中まで池井戸作品っぽいなあと思いながら観てました。
豪華な俳優陣、権力によって崖っぷちに追い詰められた主人公が最後まで権力に立ち向かう…ってもう絶対池井戸作品でしょ。
最後は、スカッとする結末なんだろうな~~楽しみだなと思って観てたのですが…全然違いました(笑)

でも予想を裏切る結末は期待より断然面白かったです！
冒頭には巨大戦艦に乗った日本兵が次々と攻撃されて海に落ち、ついには戦艦が転覆するシーンが…。
物語が進み、櫂が巨大軍艦の建造費の不正を暴いていくうちに、冒頭のシーンの意味が分からなくなる。なぜ軍艦は作られてしまったのか。
最後までドキドキしながら観られる映画でした！

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