【映画「エール！」】あらすじと感想を紹介します

こんにちはMINです！

最近アマプラにきた「コーダ あいのうた」が話題ですが、ちょっと前にそのオリジナルの「エール！」を観たので紹介します🕊

🎬『エール！』

▶︎ジャンル
ドラマ/コメディ

▶︎あらすじ
フランスの田舎町に暮らすベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外の全員が聴覚障害者だったが、「家族はひとつ」を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。
しかしポーラの歌声を聴くことのできない家族は、彼女の才能を信じることができない。
家族から猛反対を受けたポーラは、進学を諦めようとするが……。

▶︎感想

私がいいなと思ったのはこの2つ！
①家族の強い愛
耳の聞こえない両親は、主人公ポーラに対して過剰に感じるほどの愛を注ぐ。「ポーラが音楽学校に行ったら私たちの手伝いは誰がするのか」とか、ずいぶん自分勝手な親たちだなあと途中まで引いてたが、物語が進むにつれ、ポーラの家族への愛情が湧いてくる！
そして、パリの音楽学校への進学を両親に反対され、一時は距離を置くポーラだったが、それでも家族を大事にしているのが伝わってきた…。
分かり合えないことがあったり、喧嘩をしたとしても、家族はつながっているしどこかで愛しているものなんだなあ🕊

②ラストの歌に感動
物語の後半、ポーラはパリに行くためオーディションを受ける。
「ねえパパとママ、僕は行くよ
旅立つんだ今夜
逃げるんじゃ無い
飛び立つんだ」
この歌詞が、このときのポーラの気持ちを表しており、ここまで観てきた私はもう涙腺崩壊です。
進学を反対されても、夢に向かって前進する。
なにより、歌いながら手話で耳の聞こえない両親たちに歌詞によって自分の思いを伝えるシーン。両親たちはポーラの歌声が聴きたかっただろうな、これから娘がパリに行ってしまうのって相当寂しいんだろうな、とか思いながら歌を聴きました。
最後のこのシーンが本当に印象的。

リメイク版の「コーダ あいのうた」の方はまだ観てないので、観て違いを知りたくなりました💫

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