「余命10年」あらすじとネタバレなしレビュー！

🍿余命10年

▶︎レビュー
☆☆★★★3.4

▶︎ジャンル
ロマンス・ドラマ

▶︎あらすじ
数万人に1人という不治の病に冒され余命10年を宣告された20歳の茉莉は、生きることに執着しないよう、恋だけはしないことを心に決めていた。ところがある日、地元の同窓会で和人と出会い恋に落ちたことで、彼女の最後の10年は大きく変わっていく。

▶︎感想
私がいいなと思ったのはこの2つ！

①あっという間の10年間、景色の移り変わりが美しい！
基本的に余命何年みたいな映画はあんまり好んで観ないのですが、周りが良かった〜というので鑑賞。
思っていたよりも良かったし、泣けた！
特に、2人が話す桜並木やイチョウ並木、夏の海や冬にあったかい部屋で鍋を囲むシーンなど、綺麗でめまぐるしい四季の移り変わりが好きだった。
そしてその美しい景色とは反対にというか、残酷なほどあっという間に、主人公の茉莉の余命が迫っているのは本当に悲しかった。
長くて短い茉莉の10年間を一緒に過ごせた気がして良かったなあ。

②さすがの小松菜奈…！
感動して涙を流しつつも、特に邦画の恋愛ものってなんか冷めちゃうところがあって（ひねくれてるんです🥲）、終盤になるとタクシー拾った方が早いのに絶対走るところとか、お涙ちょうだいの感じとか…。
でもそう考えさせないほどの小松菜奈の演技に引き込まれました！
映画とかドラマって、ストーリーと同じくらい登場人物のキャラ設定や俳優さんの演技力が大事だと思ってるんですけど、この映画は俳優の演技力の面で良かったところが多かった！

まだ観てない人はぜひ！アマプラやU-NEXTで観れます🌕

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