映画「華麗なるギャッツビー」あらすじとネタバレなしのレビュー！

🍿「華麗なるギャッツビー」

▶︎レビュー
☆☆★★★3.5

▶︎ジャンル
ロマンス/ドラマ

▶︎あらすじ
1920年代の米ニューヨーク、ロングアイランド。
宮殿のような豪邸に暮らし、素性も仕事も謎めいた大富豪のジェイ・ギャツビーは、毎夜のように豪華絢爛なパーティを開いていた。そんなある日、ギャツビーは、隣人の青年ニックに自らの生い立ちを語り始めるが、あまりにできすぎた物語に、ニックはギャツビーが何か隠し事をしていると直感する。やがてギャツビーは上流階級の令嬢デイジーに心ひかれていくが…。

▶︎感想
私がいいなと思ったのはこの2つ！

①1920年代のNYにタイムスリップ
ウォール街の騒がしい感じとNYのバブリーな感じ、貧困街の暗い雰囲気などNYのすべてが詰まった映画でした。
その時代の雰囲気が感じられる映画って観るといいなあかっこいいなあって思えるんだけどこの時代のNYだけは雰囲気に飲み込まれて鬱になっちゃいそう（笑）語り手がセラピー中っていうのもあるけど。
パーティーシーンは華やかだけど、全体的にぼうっと暗い映画。ロマンス映画って知らず、スリリングな映画なのかなって勝手に思って観てたのでその分ワクワク感は少なかったかも。
ただあらすじは全体的にまとまっていて、意図的に醸し出された暗めな雰囲気とロマンスのバランスも良く観やすかった🌥

②ギャッツビーの過去と今
ギャッツビーがなぜ大富豪なのか、その謎めいた素性にワクワクしながら観てたけど、意外と予想がつく素性。そして途中から予想がつく結末。
ただそれらが分かりながらもレオ様のかっこよさや隣人ニックの表情や語りで面白い映画になってる。
ギャッツビーはどう生きれば周りに愛されたのか。時代がいけなかったのかな。過去にとらわれた男に最後に、ラストはぼうっと考えながら観てました。

ロマンス映画好きにおすすめです！🎟

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